犬初心者の僕たち夫婦が、アメコカを迎えるまでに考えた5つのこと【後編】

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この記事では、犬初心者の僕たち夫婦が、アメリカン・コッカー・スパニエル(アメコカ)をお迎えするまでに、実際にどんなことを調べ、どんな話し合いをしてきたのかを振り返っています。

前編はこちら

STEP③ なりやすい病気と、かかる費用を調べた

【STEP③で考えたこと】

・なりやすい病気
・医療費・トリミング代の目安

この記事では、アメコカを一例にしていますが、
考え方自体はどの犬種を選ぶ場合にも共通するものです。

■アメコカがなりやすい病気

・チェリーアイ
└軽度で薬による治療が可能であれば5千円~1万程度 手術が必要になると、5万~10万程度
・白内障・緑内障
└外科手術となり入院すると、50万程度 進行度合いによってはもっとかかる場合もある
・外耳炎
└軽度で、薬による治療であれば5千円程度 手術になると25万~40万程度
・アレルギー性皮膚炎
└月1万円程度

すべてネットなどで調べた知識になりますので、
実際の症状の重さや治療方針、動物病院によって金額は大きく異なります。

あくまで「こうした病気があり、場合によってはこれくらいの費用がかかる可能性がある」という
イメージを持つための参考情報として調べました。

■フードやペット保険、トリミングなど月々固定でかかる費用

・保険:ペット保険はほかの記事で今後紹介しようと考えておりますが、
代理店型で月々5千円~1万円程度
ネット型で月3000円~ といったところでしょうか。
補償タイプ(50%補償型70%補償型がメジャー)によっても金額は異なってきます。
また、一般的には年齢が上がるにつれて保険料は上がっていきます。

・食費:月々1万5千円程度。いい食事を上げようと思ったら青天井です。
・トリミング:アメコカは被毛量が多く、定期的なカットやケアが必要なため、
月に1万円~1万5千円程度かかることが多いです。
ワンちゃんの被毛にはダブルコートとシングルコートというものがあり、
アメコカはダブルコートです。被毛についてもどこかで記事にしたいなと思いますが、
本記事では省きます。

■まとめ
このように、ただ「可愛いから飼う」という理由だけではなく、
長く一緒に暮らすためには大きな責任が伴うということを、改めて実感しました。

ちなみにこの段階で、キャバリアやコーギーは選択肢から外れました。
理由は、キャバリアは心臓病(僧帽弁閉鎖不全症:MVD)を発症しやすい犬種であり、
症状が進行すると長期的な通院や高額な治療費がかかる可能性があると知ったからです。

また、コーギーにはDM(変性性脊髄症)という遺伝性疾患が存在することも知りました。
もし発症した場合、介護や生活の質を含めて、
自分たちには抱えきれないかもしれないと感じました。

こうした病気やリスクも含めて受け止められるだけの
経済的・時間的余裕を作ることができたら、
いつかお迎えできたらいいなと思っています。

このステップを通して、
「犬を飼う」ということは、
かわいい存在を迎えること以上に、
その一生に責任を持つ覚悟が必要なのだと強く感じました。

次に考えたのが、「どこからお迎えするか」です。

STEP④ 知ってしまった現実と、それでも悩み続けたこと

【STEP④で考えたこと】
・何を重視してお迎え先を決めるのか
・ブリーダーorペットショップ

■何を重視してお迎え先を決めるのか

私たち夫婦は、どちらも実家で犬や猫と暮らした経験はありましたが、
「自分たちの責任で一から飼う」のは初めてでした。

そのため、

  • 何かあった時にすぐ相談できる
  • 近くに頼れる存在がいる

という安心感を最優先に、お迎え先を考えることにしました。

■ブリーダーかペットショップか

犬について調べていく中で、ペット業界の現実も知ることになりました。

いわゆる「パピーミル」の問題や、
売れ残ってしまった子たちの行き先のこと。

もともと「闇があるらしい」という話は聞いていましたが、
実際に調べてみると、想像以上に厳しい現実が広がっていました。

そのため、できれば口コミの良い、信頼できるブリーダーさんからお迎えしたいと考え、
アメリカン・コッカー・スパニエルのブリーダーさんを探し始めました。

しかし、私たちの住んでいる地域の近くにはアメコカのブリーダーさんがおらず、
長い期間ブリーダーサイトを見続けていましたが、

  • 距離的に遠い
  • すぐに相談できる環境ではない

という理由から、理想とする条件に当てはまるブリーダーさんを見つけることはできませんでした。

その一方で、ブリーダー探しと並行して、
周辺のペットショップにも時間があれば足を運ぶようになっていきました。

何か月もそんな生活を続ける中で、
私たちは本当にたまたま、運命のような出会いをすることになります
それが、現在一緒に暮らしている「はなまる」との出会いでした。

STEP⑤ 迷った末に、はなまるを家族に迎えると決めた理由

【STEP⑤で考えたこと】
・迷ったポイント
・それでも迎えると決めた瞬間

■迷ったポイント

前述の通り、ペットビジネスには深い闇が存在し、
その中でもペットショップは現在でも批判の対象となっています。

そのため、ペットショップからお迎えすることについては、私たちも強い葛藤がありました。

ペットショップを利用する人がいる限り、ペットショップはなくならないのではないか。

そう考える一方で、

それでも、目の前にいるこの子自身には何の罪もない。
「なくすべき仕組み」の中にいる今の子たちが犠牲になってもいいとは、
どうしても思えない。

この2つの気持ちの間で揺れながら、
はなまると出会ってから約1週間、夫婦で何度も話し合い、悩み続けました。

そして出した結論が、

「この子を、私たち夫婦と一緒に幸せにしよう」

というものでした。

・本当にこの子を幸せにできるのだろうか
・私たちに「ペットを飼う」という責任が果たせるのだろうか
・ペットショップでお迎えする選択は正しいのだろうか

最後の最後まで迷い、悩み抜きました。


■それでも迎えると決めたからには

この子と出会えたことが「運命」のように思えたこと。
一度きりの人生、チャレンジしなければきっと後悔すると思ったこと。

そして当初から大切にしていた

  • 近くにあって相談しやすいこと
  • 動物病院が併設されていること

といった環境面が、私たちの背中を強く押してくれました。

正直なところ、ペットショップから迎えることが「正しい選択」なのかどうか、
その答えはいまでもはっきりとは出ていません。

ただ、たくさん悩んで、調べて、それでも迎えると決めた以上、
はなまるの一生に責任を持つことだけは、絶対にぶらさない。

それだけは、夫婦で固く決めています。

我が家の犬探しチャート表

最後に、これから犬を迎えたい方のために「犬選びチャート」を置いておきます。

我が家の犬探しチャート

① 暮らしを考える
 ― 共働き?一人暮らし?子どもはいる?住居環境は?

② 犬のルーツを知る
 ― 何の目的で作出された犬種か?性格や運動量は?

③ 病気・費用を調べる
 ― なりやすい病気、保険・食費・トリミング代

④ 迎え方を考える
 ― ブリーダー?保護犬?ペットショップ?距離や相談のしやすさ

⑤ 最終的に決断
 ― それでも一緒に生きていく覚悟が持てるか

最後に

犬選びには正解はないと思います。
実際にその子をお迎えした生活を具体的にイメージし、
その子を幸せにできる環境を整えられるかどうかを考えること。

決して衝動だけで決めず、よく考えてお迎えすることが大切だと思っています。

この記事を通して、あなたの生活が少しでも豊かになることを願っています。

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