この記事では、犬初心者の僕たち夫婦が、アメリカン・コッカー・スパニエル(アメコカ)をお迎えするまでに、実際にどんなことを調べ、どんな話し合いをしてきたのかを振り返っています。
犬種選びに「これが正解」という答えはありませんが、
「どう考えて選んだか」というプロセスは、
これからわんちゃんをお迎えしようと考えている方のヒントになるかもしれません。
はなまるをお迎えするまでの5ステップ
夫婦でどんなことを考えたかというと、下記の5ステップになるかと思います。
本記事ではSTEP②までを書いています。
STEP① 夫婦で「犬とどんな暮らしがしたいか」をイメージした
STEP② 犬のルーツから性格を考えた
STEP③ なりやすい病気と現実的なお金の話(後編)
STEP④ ペットショップorブリーダー?(後編)
STEP⑤ ペットショップで悩んだ末の決断(後編)
STEP① 夫婦で「どんな暮らしがしたいか」をイメージした
【STEP①で考えたこと】
・休日の過ごし方や日常の過ごし方
・住環境と現実的な制約
■休日の過ごし方や、日常の過ごし方について
僕たち夫婦がまず最初にやったのは、「わんちゃんとどんな暮らしがしたいのか」をイメージすることでした。
犬探しは、ここをすり合わせるところから始まったと思っています。
具体的には、
・毎日ブラッシングなどのお手入れを通して、しっかりコミュニケーションをとりたい
・休日はドライブをしながら、道の駅やアウトレットなどへ一緒に出かけたい
・一緒に体を動かして、運動も楽しみたい
こういったイメージを、夫婦で話し合って固めていきました。
もちろん、人によっては「お出かけより家でのんびり過ごしたい」「お手入れにそこまで時間を割けない」など、さまざまな形があっていいと思います。
大切なのは、自分たちの現実に合った暮らし方をイメージすることだと感じました。
■住環境と現実的な制約
・住環境について
わんちゃんとの暮らしを具体的にイメージするうえで、住環境も外せない条件でした。
我が家は去年一軒家を購入していますが、庭はついていません。そのため、大型犬との生活は現実的ではないと考えました。
マンションやアパートなどで広さに限りがある場合は、小型犬〜中型犬のほうが、わんちゃんにとっても快適なケースが多いと思います。(もちろん正解はありません)
・労働環境・留守番について
仕事の状況も重要でした。
我が家は夫婦ともに在宅勤務が可能で、僕が週3日、妻が週2日在宅にすることで、平日はどちらかが家にいる環境を作っています。
とはいえ、在宅が難しい方や、留守番が必要になる家庭も多いと思います。
お迎えしてすぐは留守番をしない環境が理想ですが、難しい場合は「留守番に比較的強い犬種」を選ぶ、という考え方もあると思います。
・散歩や毎日のお手入れについて
犬種によっては、1日1〜2時間の散歩が必要な子もいます。
散歩にあまり時間を使えない状況で中型犬・大型犬を選んでしまうと、わんちゃんにも人にもストレスがかかってしまうと感じました。
毎日の散歩やお手入れに、どれくらい時間を使えそうか。
ここも正直に考えることが大切だと思います。
こうして僕たちは、まず「自分たちの暮らし」を基準に考えることにしました。
次に考えたのが、「犬のルーツや性格」です。
STEP② 犬のルーツから性格を考えた
【STEP②で考えたこと】
・牧羊犬・狩猟犬・愛玩犬の違い
・アメコカがもともとどんな犬か
■牧羊犬・狩猟犬・愛玩犬の違い
犬種にはそれぞれ「ルーツ」があることをご存じでしたか?
具体的には、僕はこの3種類を軸に考えるのがいいと思いました。
(ほかにもテリアとか使役犬とか、もっといっぱい種類はありますが、大別するとこの3種類かなと思います。)
犬は見た目だけでなく、「もともとどんな役割をしてきた犬なのか」によって、性格や得意なことが大きく違います。
そこで僕たちは、犬種を選ぶ前に「この子たちは、もともと何のために人と暮らしてきたのか?」を調べることにしました。
■牧羊犬の特徴
- 羊や牛などの家畜を誘導・監視してきた犬種
- 知能が高く、豊富な運動量を必要とする犬種が多い
- チャレンジ精神旺盛で、知識欲を満たす必要がある
■夫婦ですり合わせた共通認識
- 賢い犬種が多く、飼い主の関わり方が重要
- 知識欲やチャレンジ精神を満たしてあげないと問題行動が起きやすい
- 飼い主の経験や力量が試される犬種が多い
■狩猟犬の特徴
レトリバー系やスパニエル系、ダックスフンド系は、ここに属する犬種かなと思います。
- 鳥やねずみなどの狩猟目的で訓練されてきた犬種。嗅覚や運動能力が高い。
- 知能が高く、豊富な運動量を必要とする
- 興奮があがりやすい犬種が多い
■夫婦ですり合わせた認識
- 狩猟犬も牧羊犬同様、賢い犬が多く、飼い主の関わり方が重要
- 散歩や遊びで本能を発散させてあげないとストレスが溜まりやすい
- しつけやルールを決めておかないと、興奮しすぎてしまう場面が出そう
■愛玩犬の特徴
愛玩犬は、もともと「人と一緒に過ごすこと」を目的として育てられてきた犬種です。
トイプードルやマルチーズ、ビションフリーゼなど、人気ランキング上位に来るような犬種はここに属します。
・人との距離が近く、甘えん坊な性格の犬種が多い
・比較的運動量は少なめだが、人とのコミュニケーションを強く求める
・環境の変化や飼い主の感情に敏感な子が多い
身体能力や作業性よりも、「人と一緒に過ごす時間」そのものに価値を見出す犬種が多い印象です。
■夫婦ですり合わせた認識
- 人と過ごす時間を大切にする分、留守番が長すぎると不安を感じやすい犬種が多い
- 散歩の距離や運動量よりも、日々のスキンシップや声かけが重要になりそう
- 甘やかしすぎると分離不安などにつながる可能性もあるため、愛情とルールのバランスが大切だと感じた
■アメコカはどんな犬か
アメコカは、イングリッシュ・コッカー・スパニエルをルーツに、
アメリカでより小型で、人に慣れやすい個体を掛け合わせながら改良が進んできた犬種です。
そのため、これまでに挙げた分類でいうと、
狩猟犬と愛玩犬のちょうど中間に属する犬種なのかなと考えています。
「メリー・コッカー(陽気なコッカー)」と呼ばれることもあるように、
人も犬も大好きで、明るく優しく、甘えん坊な性格の子が多い印象です。
一方で、狩猟犬をルーツに持つ犬種でもあるため、
見た目の可愛らしさとは裏腹に、しっかりとした運動量を必要とする犬種でもあります。
そのため、日々の散歩や遊びでエネルギーを発散させてあげないことや、
明確なしつけやルール決めを行わない場合、
興奮が高まりやすくなってしまう一面もあると感じました。
こうした暮らし方や犬のルーツを踏まえたうえで、
実際に僕たち夫婦の中で「最後まで候補に残っていた犬種」は、
次のような子たちでした。
・キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
・コーギー
・ミニチュア・シュナウザー
・アメリカン・コッカー・スパニエル
・ポメラニアン
いずれも見た目が可愛く、人と暮らしやすいとされる犬種ばかりです。
正直、どの子を選んでもおかしくありませんでした。
次に向き合ったのが、「病気」と「お金」の話です。
後編に続きます。

今日のはなまる🐶
後編はこちらから
犬初心者の僕たち夫婦が、アメコカを迎えるまでに考えた5つのこと【後編】 | はなまるの部屋★アメリカンコッカースパニエルのはなまる★


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